小林紀晴のブログ 日々のツブツブ

震災後

震災後、初めてブログを書きます。

このあいだ、本当にいろいろなことが起きました。

いまだにうまく言葉にできません。
いずれ、何らかの形で、この地震で感じたことを、表したいと思っています。

ニューヨークで体験した 9.11のことをいやおうなく思い出しました。
いくつものことがあの時と、とても似ていました。

何もする気が起きずに、
必要最小限のことだけして、
あとはボーっとする日々を送っていました。

こんなときには写真はたいして、役に立ちません。


ここにきて、
気持ちを切り替えて、少しは動いて行こうと思うようになりました。

急ですが来週、
二つのイベントに参加します。

17日にフォトグラファーズサミットに参加します。
4月に行われるはずが、地震の影響で延期になっていたものです。(要予約)
諏訪を中心とした写真をスライドで流します。
http://www.phsmt.net/


18日には平間至さんのギャラリーPiPPOで自分の写真集についてしゃべります。
聞き役は、写真家の中藤毅彦さんです。
諏訪のシリーズを中心に、写真集を作る過程などの裏話を、具体的に話したいと思っています。
(要予約)
http://pippocamera.com/main/?cat=3


興味のある方は、是非お越しください。

| 小林紀晴 kobayashi kisei | - | 13:03 | - | - | - | - |
日本経済新聞
 また、あいだがあいていました。

少し、撮影が続いていました。
テレビコマーシャルのために撮影に
あちこち行っていました。
カメラはキャノン5D。
借りもの。
このカメラは動画が撮れるます。
つかうのは二度目。
零下50度のなかでも撮りました。
カメラはきちんと動きました。
驚いた、。

本日(3月7日)の
日本経済新聞の朝刊より
三週間ほど、10回にわたり、小さなコラム書きます。
最終面の文化欄に、
『越境者のまなざし』というタイトルで、
生まれた場所を離れて、異質なるものを撮影した
写真家たちを10人紹介します。
よかったらご覧ください。
キャパ、ロバートフランク、古屋誠一、エリック・・・。



| 小林紀晴 kobayashi kisei | - | 13:46 | - | - | - | - |
修験者
 荻窪の駅の近く、古本屋、ささま書店にいく。
この古本屋はセレクトがかなり洗練されていて、かなり好き。
写真の本もかなりある。
なので、目的もな、ふらりとく行くことある。


なんか面白そうな本ないかなあと思いつつ、文庫の
『修験の世界』 久保田展弘著を買う。630円也。

昨年の夏の終わりに出羽三山に登り、さらに
長野の御岳山にも登り、
修験者の撮影に行ったので、その世界に興味がある。
出羽三山の「峰入り修行」は、死と再生の儀式。




| 小林紀晴 kobayashi kisei | - | 18:06 | - | - | - | - |
チャトウィン
 紀行作家として有名な、
ブルース・チャトウィンの『ソングライン』という本を買う。復刻版
『どうして僕はこんなところに』に『パタゴニヤ』で知られる一九四〇年生まれのイギリス人。
故人。

内容はオーストラリアのアボリジニを訪ねる旅。

数年前にアボリジニの村を訪ねたこともあり、
そのときの記憶と重ねながら、読む。

石川直樹氏の解説と、装幀が魅力的。

イギリス人の旅というか、冒険はほかの国の人間と違う気が常々している。
このことを改めて、思う。
| 小林紀晴 kobayashi kisei | - | 12:23 | - | - | - | - |
明けましておめでとうございます。
 みなさま、
明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します。

今年はできるだけ、サボらないよう、ブログを書いていきたいです。

昨日、
調布の深大寺に初詣に行ってきました。

ここ数年、連続して行ってます。

20代前半、調布に4年半も住んだというのに
(上京してから一カ所に住んだ最長記録)、
当時は一度も訪れたことがなかった・・・・・。
数年前にいって、
いい「気」が流れていると思って、すごい好きになった。
だから、時々、思い出したようにいく。

そして蕎麦を食べる。
正月には、うまいらしい店には行列。

水木しげるのキャラクターのお店があって、
「ゲゲゲ」効果で混んでいるだろうなと思ったら、
やっぱり混んでた。

昨年の初詣のとき、そこで
漫画「水木しげる伝」の上を買った。
その続きが読みかかったので
(水木しげるの自伝的漫画)
中と下を両方買った。
中だけだと、下を買うのは来年の初詣ということに
なりかねないので・・・・・。

あっと言う間に中を読み終わる。
水木しげるの軍隊生活が中心の内容。
凄まじい。
本当に九死に一生を得たということがわかる。
以前、同じく水木氏の
「総員玉砕せよ」を
読んでいたけど、それより胸にぐっと来るものがあった。

ちなみに
「ゲゲゲの女房」はまだ読んでおらず。


| 小林紀晴 kobayashi kisei | - | 22:10 | - | - | - | - |
憂国のラスプーチン
 新聞の広告を見て、
コミック化された
佐藤優氏原作の
『憂国のラスプーチン』を買いに行く。

以前、『国家の罠』と『交渉術』がとても面白かったので。


普段、漫画売り場にはほとんど足を踏み入れないので、
どこにあるのかわからず、
店員に訊ねる。

タイトルを思わずラスプーチンではなく、
「ラストプーチン」と言ってしまった。

それでもパソコンで検索して、
探し出してくれた。

こいうタイプの作家は
日本ではあまり例をみないので、常に注目。

読み見切る。
いま何かと話題の検察がでてきます。

普段あまり漫画を買わないのは、すぐ終わってしまうから。
なんか、損をして気がして・・・・・。

そういえば、このあいだ映画
「always 三丁目の夕陽」を
レンタル屋さんに借りにいって、
タイトルを
「三丁目の夕陽」だけだと思い込んで見つからなかったときも、
やはりパソコンで
探し出してくれた。


日本人はやはり優秀だと思う。
というか、自分がオヤジ化しているだけ?
| 小林紀晴 kobayashi kisei | - | 22:30 | - | - | - | - |
鈴木清展
 東京国立近代美術館でこの週末まで開催していた
写真家の鈴木清写真展にぎりぎり行ってくる。
『百の階梯、千の来歴』と題された個展。

鈴木氏は故人である。
でも、一般的な回顧展とは違う印象を受けた。

とにかく、見応えがあった。

写真集制作過程がわかる
ダミー本や
過去の写真展の会場を構成するための
絵画といっても言い過ぎではない構成図には驚いた。
創作に対する気持ちの根源を見た気がした。

写真家には展示の人と、写真集の人がいると
密かに思っているのだが(力を発揮するという意味で)
その分類に当てはめるなら、
鈴木清は間違いなく後者だと思う。
本人もきっと、写真集に何より力を注いでいたのではないだろうか。

帰りにカタログを買う。
装丁、デザインがいい。
でも写真はちょっと見にくい。



| 小林紀晴 kobayashi kisei | - | 23:09 | - | - | - | - |
サイゴン
『キャパになれなかったカメラマン』で
第40回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した
平敷安常さんの受賞第一作となる
『サイゴン ハートブレイク ホテル』(講談社)を
アマゾンで注文し、届く。

2600円という値段から
覚悟していたのだけど、
やっぱり分厚かった・・・最後まで読み切れるか。

実は『キャパになれなかったカメラマン』、
ずっと気になっていたのだけど、読まないまま、
この新刊がでたので、こっちを先に買ってしまった。

拾い読みしたみたが、こっちもかなり面白い。


それから古本で
立松和平氏の
『砂糖キビ畑のまれびと』(ちくま文庫)購入。
来月沖縄に撮影に行くので、ちょっと読んでみたくなったのです。
| 小林紀晴 kobayashi kisei | - | 16:50 | - | - | - | - |
一年越し
 昨年のちょうど今頃撮影に行った
宮崎県、高千穂の夜神楽の写真と、
今年の2月と6月に長野の戸隠に撮影に行った写真が、
『月刊文藝春』のグラビアページに13pほど掲載されました。

タイトルは「神々の気配」。
日本のあちことちで、神の気配を撮るという
試みです。
1年に数回掲載の不定期連載です。
是非、ご覧下さい。

次の撮影もすでに何度もあちこち行っています。


1年前、高千穂の宿で早朝、携帯電話が
なって、でると、学生時代の友人からだった。
富士山で同級生が亡くなったことを知らせる電話だった。

あれから一年がたったのだと、改めて思う。


| 小林紀晴 kobayashi kisei | - | 20:10 | - | - | - | - |
若者
 ちくま文庫の新刊、
雨宮処凛さんの
「生きさせろ! 難民化する若者たち」
を読む。

前から気になっていた本だったので、
文庫化にあわせて購入。

「我々は反撃を開始する」
という書きだしから、この本は始まる。
その一文に、作者の思いが凝縮されている。

読みながらひしひしと思ったのは、
時代が違ったら、
自分も確実に難民化していただろう可能性が高いという思い。

改めて思うのは、
自分が20代だった頃、
やはりバブルの恩恵を十分に授かっていたのだ・・・・・ということ。

そんなことを考えながら、
等身大のいまのリアルな声を読んだ。


| 小林紀晴 kobayashi kisei | - | 12:18 | - | - | - | - |
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